2013-02-12

movie

映画日記




『アナとオットー』
ジャンル:ラブストーリー
キャスト:ナイワ・ニムリ、フェレ・マルティネス
監督:フリオ・メデム

この映画は撮り方が独特。パズルのピースをはめていくような時間の感覚や、オットーとアナの視点を交互に描く等、特殊な手法を使っている。特に、冒頭でオットーが述べる「人生はめぐり逢いだ、僕は人生の中で一度だけ、運命の人に出会ったが、はぐれてしまった。」 という言葉は印象的。運命の連環を表しており、ana と ottoという名前も連環構造。どちらからも読めるでしょ。視点が様々あり、メタファーもいくつか用意されているとても面白い映画。



『新しい人生のはじめかた』
ジャンル:ラブストーリー
キャスト:ダスティン・ホフマン、エマ・トンプソン
監督:ジョエル・ホプキンス

クレイマークレイマーを観て、ちょっとダスティン・ホフマンの映画が観たくなったので借りてみた。とりあえずアメリカっぽいラブストーリかな。でも最初ら辺ダスティンが可哀想すぎて、もう止めてあげてって感じになった。。



『マルタのやさしい刺繍』
ジャンル:コメディー
キャスト:シュテファニー・グラーザー、アンネマリー・デューリンガー
監督:ベティナ・オベルリ

この映画はとてもすき。おばあちゃん強し。とにかく何歳になっても夢や希望を持ってキラキラしてようってパワーをくれる映画だよ。元気になります。やっぱり人間は生きがいが大事。気付かせてもらった。





『源氏物語 千年の謎』
ジャンル:時代劇
キャスト:生田斗真、中谷美紀、東山紀之
監督:鶴橋康夫

基本的に邦画はあまり観ませんが、斗真が大好きすぎるので斗真が出ている映画は見ます。笑 しかし、その場合内容どうこうより斗真斗真斗真、斗真しか観ていない。これはうーん、斗真がかっこよかったとしかいいようがない。長い長い源氏物語をもの凄くコンパクトにしているし、紫式部の世界と行き来するストーリーもちょっと私にはしっくりこなかったかな。要は、斗真が美しかった。以上。




『縞模様のパジャマの少年』
ジャンル:戦争
キャスト:エイザ・バターフィールド、デヴィッド・シューリス
監督:マーク・ハーマン

ナチス時代のユダヤ人虐殺に関する話。ナチス関連の映画は多いし、私もいくつか観てきたけど、これはかなり変わった映画のように思う。ラストが衝撃的すぎて。子ども時代って基本感覚で生きているよね。でも大人になるに連れて感覚というものが薄れていく。論理や世論に流されるし、それが正しいといわれれば疑う余地を与えられない場合もある。この映画に出てくる男の子は、自分の感覚で、悪とされたユダヤ人という概念ではなく縞模様のパジャマの少年という存在と友情を築く。ユダヤ人を悪とする大人達と無垢で純粋な自分の感覚との間で揺れる心情がなんとも言えない。



『昼顔』
ジャンル:ラブストーリー
キャスト:カトリーヌ・ドヌーブ
監督:ルイス・ブニュエル

なんだかんだドヌーブが大好きなので。この映画の中の主人公に共感してしまう部分がある。ドエムな妄想を繰り広げ、昼間だけ娼婦になってしまう奥様。なんだろう、上手く言えないんだけど、こういう好奇心や少し危ないことに足を突っ込みたくなる気持ちって分かる様な気がする。ただ、ラストは今ひとつかな。

 

『once ダブリンの街角で』
ジャンル:ラブストーリ
キャスト:マルケタ・イルグロヴァ、グレン・ハンサード
監督:ジョン・カーニー

音楽っていいなあと思える作品。作中で使われる音楽がとてもいい。また、絶妙な関係の二人もまたいい。自分の信念を持つこと。そして、素敵な人と出会うこと。人生の中で、踏み出すきっかけをくれる、まるで天使の様な人っていませんか。運命なのか偶然なのかわからないけど、今まで足踏みしていた自分に猛烈なパワーをくれる存在っているんだよなあと実感する映画。




『ラスト コーション』
ジャンル:ラブストーリ
キャスト:トニー・レオン、タン・ウェイ、ワン・リーホ
監督:アン・リー

官能映画という認識がされがちだけど、私は切ない恋物語に感じた。確かに性描写は激しいんだけど、ストーリーの流れからして違和感ないし、あまりいやらしくは思わなかった。禁断の恋なんだけど、二人が本当に惹かれ合っていくところが素敵。トニー・レオンの顔が優しくなるんだよね。二人が別の形で出会っていれば良かったのにって思う。
そして、話脱線するけど、タン・ウェイがチャン・グンソクに似すぎて終始グンソクにしか見えなかった。グンソクが女装してるのかなぐらい似てるよ。


以上、今日までに観た映画でした




xoxo....

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