2010-11-06

Book

 こんばんわ。最近お腹の調子がよろしくないです。ええ、昔からですが。
 今日ね、帰って来た時に家の車の電気がついていて、バッテリーが上がっちゃう!と思ってあわてて消したんだ。それで、一応確認しようと思ってエンジンかけようとしたんだけど....恐ろしくてできなかった。笑 免許とってから全く運転しないもんだから保険外されて、家の車運転しちゃだめなんです...笑  だってチキンハートなんだもん。だからエンジンさえも怖くてかけられないんだよう。完全にペーパーさんだよう。
 
 でででで、今日は、別に誰にも頼まれていないけどお気に入りの本紹介する!勝手にやってるから気にしないで!笑
 最初は〜スタンフォード大学教授のTina Seelig著書の

『20歳のときに知っておきたかったこと』

 この本は、絶対に就活生は皆読むべきだと思う。今って、本当に将来に対して不安でたまらないじゃん。全てが漠然としていて、自分が一体これからどうなるのかなんて全く分からない。今までは学生の身だったけど、これからは社会に出て自分の力で生きていかなければならない。怖くて怖くてたまらない。そんな感情が渦巻いている時期だと思うんだ。でもこの本は、これから送る人生について助言を与えてくれているの。「ルールは破られるためにある」「自分で自分に許可を与えよう」「問題解決の方法はつねに存在する」「早く何度も失敗せよ」「熱が熟すことなどない」「新しい目で世界を見つめてみよう」この言葉すべてが、なんだかすごく力があるんだ。失敗はたくさんするんだ、常識は疑ってかかれ、いくつになっても人生は変えられるんだって。型にはまった生き方じゃなくて、たくさん色んな経験して、多くのことを吸収すれば、自分の可能性が広がるのだよって伝えてくれてる、とっても良い本なのだ。大好きなジョブズのことも書いてあるしね!
 
 2冊目は〜ジャーナリストの堤未果著書の

『アメリカから<自由>が消える』


 またまたー自由の国アメリカから自由が消えるだって?んな馬鹿なって思うじゃん?いや、マジなんですって話。この本読むまでは、私もアメリカは自由の象徴だったけど、がらりと見方が変わったよ。まあ、簡単に言うと、そのアメリカが変わってしまったのは9.11からなんだけど。憎悪が憎悪を生んでしまっているの。9.11以来、アメリカのテロとの戦いが始まった。けれど、その過剰なまでのテロ警戒態勢が、アメリカ国民を苦しませているの。その要因が「愛国者法」。今国民は、この法に対して恐怖を募らせている。この愛国者法ってやつはマジで恐ろしい。この法によって、政府が国民を監視することが可能になり、盗聴さえも可能になった。国民は常に、いつどこで、自分が国から監視されているか分からないという恐怖に駆られなければならないのだ。恐ろしくてたまらないよ!それ以外にも多くの自由が抑え込まれつつあるアメリカ.....アメリカが再び自由を掲げられる世の中になって欲しい。

 次は大好きなデンマークの本!私はデンマーク大好き人間(自称)なので....だから....デンマークのこと話しだしちゃうと止まらなくなっちゃうからとりあえず本紹介だけ。笑
 京都ノートルダム女子大の教授野村武夫著書の

『ノーマライゼーションが生まれた国・デンマーク』

 デンマークで実際に生活してる(羨ましい....)小池分コード孝子/澤渡夏代ブラント編著の

『福祉の国からのメッセージ〜デンマーク人の生き方・老い方〜』

 とにかく人生で1回はデンマークに住む(!)のが私の夢だから。これからもたくさんデンマーク関係の本読もうと思う。それにしてもデン語は難しすぎるよ。勉強したことはないけど。

 最後は、1年くらい前に読んだ本なんだけど、私が尊敬している湯浅誠さんの

『どんとこい、貧困!』

 この本は、小学生向けに書かれた本だから、貧困についてすごく分かりやすく書かれているよ。湯浅誠さんは東大出身で、社会の貧困問題放置に警鐘を鳴らしつ続けている人。年越し派遣村の村長さんをした人でもあるから、有名だよね。今は内閣府で政策の手伝いもしている。若いのに、本当に素晴らしい人。彼がこの本の中で書いている印象的な言葉が、「溜め」という言葉。この「溜め」という言葉を知ったおかげで、全てが理解できた気がするよ。私はどれだけ「溜め」というものに助けられてきたのか、そして、「溜め」がないことがどれほど人に希望や余裕、意欲を失わせてしまうのか。分かりやすくこの本が説明してくれている。この本に出会えてよかったと心から思えたよ。
 
 とまあ、勝手に本紹介して満足している次第であります。よし、満足!じゃあね!











xoxo....

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